ロックマン10 Wiiで遊ぶ

cboxrockman10.jpg XboxLiveArcadeでも3月中に配信される『ロックマン10』であるが、何をどう間違ったのか、どこの誰が狂ったのか、Xbox360では3/31の配信になっている。えー、と言わないわけがない。WiiやPS3ではすでに配信されているというのに。

 WiiWareで購入して、ノーマルモードをロックマンでクリアしたので簡単な感想を書いておく。


・9と代わり映えしない
 とにかくあまり新作をやっている気分にならなかった。使いまわしの敵がいたりするのは別に問題ないのだが、ステージの仕掛けやレベルデザインに目新しく感じられるものが少ない。後半のステージでは「おお」と声をあげるような楽しい場面もあったが、感動は薄い。

 難易度が低いのも気にかかったか。ただでさえ易しめの構成なのに、9で難しいのに慣れたせいで、大抵の仕掛けはどういう理屈で殺しにくるかわかってしまう。つまり、殺される驚きも薄くなってしまうのだ。今回はE缶や特殊武器をほとんど使わずに遊んだのだが、それでも難易度が低くやや作業になりつつあった。最初からハードモードをやらせてほしい。

 色々と理由付けを考えてみたが、一番の問題は9をやった後に間隔が開いていないことだと思われる。9の時点でゲーム的にはかなり洗練され良くなっていたので、そこから劇的に変わることはなくて当然だ。そして、その9に慣れてしまっているとなると、10の刺激が弱まるのは当然である。
 特にどこがひどい出来だというのとは決して違うが、あまり差異が強くない9と10をこの期間でやらされるのは堪える。1年半は経っているが、9の前を考えると短いか。9をファミコンの続編だと考えてしまうと、もっと深い溝がある。


・埋めた穴と開いた穴
 チャレンジモードという名のチュートリアル+スキルアップモードがついたのは素直に良い変更点だし、能力変更をポーズ以外で出来るようにしたのもいいだろう。ただ、前作に比べると特殊能力のバランスがいまひとつだったり、ボスのパターンがあからさまに簡単だったりするのも事実だ。
 パターンはハードモードなんかで難しくなるかもしれないが、特殊能力のいまいちさは否定できなさそう。他にも、前作では豪華だったエンディングが寂しくなっていたり、エピローグもややさっぱりしていたり寂しく思える部分も少なくない。


 どうにも、いまひとつな感覚を覚えてしまう。まァでもやっぱ、9で満足してしまったという所が一番大きいか。ファミコン風のシステムやグラフィックで新作が遊べる、なんて夢のような話を突然突きつけられれば大喜びだ。ただ、その夢が一度現実になってしまったら、与えられたところで現実のようにやや退屈に思えてしまうのだろう。
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