ラブプラス+ 19 「夏休み突入!」

愛花の様子が……

 髪型を変えただけで女の子というものはああも印象が変化するのか、などと驚かされた前回。今回、愛花はより強い変化を持って僕の目の前に現れた。

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何この隣の家に住んでいる高嶺の花の幼馴染
 廊下で会った彼女は絵柄だけでなく、なんだか表現や雰囲気もどこか古臭くなったというか、ああもうナンダコレ。いや、これが何かってのは嫌ってほどわかってるんだけど。

 驚いた僕を尻目に彼女は、「どうしたの、じっと見つめて」などと至って普通の様子。いや、あの、どういうことなのコレ。明らかにおかしいじゃないか、などと問う暇もなく、このままスキンシップイベントがはじまったのだから笑える。
 しかも、うまく触れられると「バッチリ、良い印象を与えたみたいだぞ」とどこかで聞いたことのある文章が出るし、あるいは逆に失敗すると、愛花に「噂とかされると恥ずかしいし……」とか「あなたと幼馴染だっていうだけでも嫌なのに」という、やはり聞いたことのあるひどいことを言われまくる。

 結局タッチイベントは失敗し、彼女は怒ってどこかへ行ってしまった。待ってくれしお……まなかー!

サマーシーズン到来!

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いよいよ夏休み
 僕は手を伸ばしながら叫び、目を覚ました。……ああ、やっぱり夢だったのか。いやしかし、前回は結婚式という悪くない夢だったのに今回がこれとは。妙な夢を見たせいで違和感が残るが、それを吹き飛ばすほど喜ばしいことが今日にある。そう、いよいよ7月も後半ということで、終業式を迎えたのだ。
 これからは長期休暇に入るわけで、遊びに使える時間も増えるし、当然、愛花と会える時間も増える。何なら平日にだって遊びにいってもいいわけだ。おまけに旅行なんてイベントも待っているわけで、なんとも喜ばしい限り。

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ああよかった、普通の愛花だ
 しかし、当の彼女はあまり喜んでいなかった。それどころか休みが早く終わらないかなという有様。どうしてそう思うのかと理由を聞いてみると、僕と会う時間が減ってしまうからとのこと。

 うーん、確かに授業が無いとはいえ、会えないわけではないだろう。休み中でもテニス部の大会はあるし、夏期講習なんてものもあるから顔を合わせることはしばしばある。それに、それで物足りなければいつでも呼び出せるわけで。それなのに休みを喜ばしく思っていないということは、ひょっとして、僕があまり会おうとしていないと思っているのだろうか。

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やはりちょくちょく会うことに
 まァしかし、そんなのは杞憂である。翌日のテニス部の大会ではお互いを応援しあったわけだし、また別の日には突然会いたくなったからと呼び出されて一緒に食事をしたり、なんだかんだでほとんど毎日会っているのであった。

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プレゼントをいただく
 しかし愛花、これでもまだ物足りないのか、押しが続く。事前に「そろそろラケットのガットを張り替えようかなあ」とボヤいただけで数日後にプレゼントとして新しいそれをくれるし、その部活が終わってから突然デートをしようと誘ってきたり、なんとも忙しい。

 はじめての彼氏がいる長期休暇だから、やたら浮かれているのだろうか。まァこの好意は嬉しくないわけがなくて、なんだかんだで僕もプレゼントのお返しなどをしている。
 しかし、旅行も目前まで迫ってきているんだからそこまでがっつかなくても、とも思ってしまう。物事というのはなんでもそうで、熱中しすぎると冷めるのも早くなる。だから、彼女にも、もう少しだけ落ち着いて欲しいような。それとも、僕の想像以上に愛花の思いは強いのだろうか?
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