ロックマン10 僕は敗北者

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ことのいきさつ

 以前、『ロックマン10』で縛りプレイをし、そのレポートを記すということを宣言した。この言葉自体に偽りはなく、ちょくちょくと歩みを進めていた。

 縛りプレイの内容は、「ハードモードでバスターのみを使い、ノーダメージクリアし、実績を一周で11個解除する」というものであった。最初にノーマルモードで一周し、クリアするという実績を1個だけ解除。その後はハードモードで一気に残りを全解除、ついでにそれを特殊武器なしで済ませてしまおうと考えていた。

 前作の『ロックマン9』では、「一周で実績を9個同時解除」という縛りプレイをやった。こちらはバスターのみが実績の条件に組み込まれていたが、ノーダメージが必須ではなかった。そして、なかなか楽しかった。10では逆に、バスターは必須ではなかったが難易度を上げるために条件付けをした。そして、残念ながらほとんど楽しくなかった。

 それ故に、かなり難しくなり、あまり面白くもなく、プレイする気力がかなり落ちてしまった。他の新作ゲームが出るたびにペースは落ちやる気はなくなり、気がつけばほったらかしになることが多くなってしまう。おかげで実績は右上の画像の状態で止まってしまうことに……。

 いい加減なんとかせねばと奮起し、8月はちょくちょく遊ぶようにしたのだが、もう無理だと悟ってしまった。何より集中力が持たないのだ。前作はクリア後もどうしてもまだ遊びたくて、けれどもやることがない故に、仕方なく楽しみながら縛りプレイをしていた。しかし既に通常プレイでおなかがいっぱいな今作は、遊んでも仕方が無い。それどころか難易度が高いわけで、前作以上のやりこみが必要である。しかも、楽しくなければそれをこなす気合も出ず、ただただ辛いまま……。

 時間もいたずらに過ぎていくばかり。このままでは忘れ去ってしまうので、ここは覚悟を決めてギブアップをすることに決めた。

諦めの方法

 「ハードモードでバスターのみを使い、ノーダメージクリア」は、ノーダメージの部分が最も難しかった。そのため、その部分は諦め、仕方なく「ハードモードでバスターのみを使い、ノーミスクリア」ということに設定し直した。つまり、死にさえしなければ道中のダメージは許容しようということだ。

 実のところ、今までの練習ではノーミスクリア程度なら達成できていたのである。難しかったのは、ワイリーステージを1~5まで通しでノーダメージクリアしなければならない点だけである。これはパターンを覚え、集中し、何度も挑戦する根気が必要であった。ノーダメージという点があるだけで、グンと難易度が上がるのだ。そして僕は、その根気がなくなってしまったのであった。

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あっさりできたよ
 ノーミスはやはり難易度が低く、数度の挑戦でクリアすることができた。これでエンディング時に実績が同時に5個解除。一周全体を見ると、10個解除することとなった。以下に内訳を列挙する。

○ TRUSTY SIDEARM
 8大ボスをバスターのみで倒した
○ DESTROYER
 通算で敵を1000体倒した
○ WORLD WARRIOR
 敵を全種類倒した
○ HARD ROCK
 ボス部屋までノーダメージで到達
○ HEADBANGING
 8大ボスをヘルメットなし状態で倒した

○ BLUE BOMBER
 60分以内にクリア
○ NO COFFEE BREAK
 E缶・M缶・W缶を使わずにクリア
○ INVINCIBLE
 ノーミスクリア
○ TENACIOUS
 ノーコンティニュークリア
○ SUPERHERO
 ハードモードをクリア

 上の5つが道中で解除済みのもの、下の5つがエンディング時に解除されたもの。これらが今回の周回で解除できた。つまり、「ハードモードでバスターのみを使い、ノーミスクリアをし、実績を同時に10個解除」という縛りプレイには成功したわけである。(もう1つの「WHOMP WILY!」はハードの前提条件として解除済み。)

 もちろん、「ロックマン」シリーズは高難易度なゲームなわけで、これだけでも平均よりはうまいプレイとなるだろう。だからといって、自分で決めたルールよりは見劣りするわけで、これで喜ぶわけにはいかない。

 ともあれ、残すはノーダメージクリアのみである。もはや面倒臭いので、難易度Easyでサクっと解除してしまおう。この難易度はワイリーステージでも途中セーブができるので、かなり簡単なのである。

悲しき穴埋め

 Easyモードだからあっさり解除できるかと思いきや、思いのほか手間取った。どうにもボスや道中の雑魚敵のパターンが、Hardと違いすぎてミスを頻発するのである。結局のところ、相手の動きが早かろうが遅かろうが覚えてしまえば予測動作で避けられるわけだが、その前提が狂ってしまえば避けるのも難しくなる。つまり、HardばかりやっていたプレイヤーがEasyをやると、意外とたやすいことではないように感じてしまうのだ。

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ようやく解除
 時間がかなりかかったが、それでもHardノーミスよりは比較的楽にクリア。これによって、ノーダメージクリアが条件の「MR.PERFECT」が解除された。

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不名誉の全解除
 こうして『ロックマン10』の実績は全解除と相成ったわけだが、これは間違っても嬉しいとは言えないだろう。ノーダメージクリアしようという縛りプレイを諦め、仕方なくノーミスクリアで手を打ち、全解除してしまった。この実績を見るたびに、僕は自分で決めたルールを破ったことを思い出し、嫌な気持ちになるのだろう。

 プレイ内容は端折りに端折りまくったが、妥協した以上、ノーミスクリアのプレイレポートは書く気力が起こらない。書きかけのものはあるが、それはあくまでノーダメージクリアのレポートである。ああ、僕は敗者だ。
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