ラブプラス+ 26 「夏とのしばらくのお別れ」

夏休みはやっぱり短い やりたいことが目の前にありすぎて

 「ゲーマガ」を読んでいたら、やはりカノジョが風邪をひいたときは看病イベントが起こる、という記述があった。前回は彼女の様子を見に行ったというのにまったく何も起こらず弱っていたのだが、やはりどうも只事ではないらしい。僕と愛花の仲を裂こうとする何者の意図があるのではないか……、と思いついたのだが、これだとカノジョのお父様しか思い当たらないので、この件については忘れたことにしよう。

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劇団とんがり帽子を見に行く
 夏休み最後の日曜日は、もちろん愛花とデートをして過ごした。ツクツクボウシの鳴き声を聞きながら彼女と歩いていると、なんだか時間が過ぎ行くのが惜しく思われる。旅行にも行ったし、毎週デートもしたし、毎日のように会っているというのに、それでも止められるのであれば時計の針を指で押さえたくなる。いくつになっても、夏の終わりはどこか切ない。

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9月へ突入
 しかし、季節に待てよと声をかけども無意味である。タイトル画面はすっかり秋の様相を表し、ススキが揺れるようになってしまった。

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学校へ行かねばならない
 夏が終わって何が辛いって、制服に袖を通して通学路を歩まねばならないということである。普段であれば、面倒臭そうな不貞腐れた顔で嫌々学校へ向かうしかないのだが、しかし、愛花がいると学校生活も楽しくなってしまうのだから、まァなんとも弱る。彼女もまた、学校で会えるようになってうれしいとしつこく言うので、それなら別にいいかと流されてしまいそうだ。

お付き合いの形

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またもや熱海チャンス
 学校にも戻り慣れたころ、携帯電話が愛花以外からのメールで鳴らされた。どうもまた熱海旅行に行く機会を得られそうなのだが、僕はこんな記事を書いているので、正直なところあまり行きたいとは思えなかった。

 僕には、行動ポイントを15使って適当にメールを送るか、ポイントを30使って真剣に応募するか、あえて返信をしないかという選択肢がある。普通に考えれば一番最後を選択するべきなのだが、なぜか一番最初の選択を選んだ。行きたくはないが、それでも当たったのならば仕方がない、という死ぬほど消極的で贅沢すぎる考え方である。

 なぜそうしたのかといえば、もし当たったのならば、愛花はきっと喜ぶであろうと推測したからだ。彼女を喜ばせたいと思いつつも、しかし熱海は勘弁してほしい。そんな中途半端すぎる折衷案が、あまり確率の高くなさそうな運に任せる、という選択をさせたのである。

 抽選結果はハズレだったので返信しなくても良かったように思えるのだが、しかしこれで義理は果たしたといえよう。

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奇抜な髪型だなァ……
 なぜこんな回りくどいことを考えているかといえば、あまりにも愛花が甲斐甲斐しくカノジョとして努力をしているからである。毎週のように髪型を変えてくるし、どういう服が好きだの、どういう色が好きだのと少ししつこいくらいに聞いてくる。いい加減彼女との付き合いも長いのだが、どうもそれらに慣れない。

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学校へ行くと懐かしいポニテ姿に
 僕はひねくれた性格なので、どうにも人から好意を寄せられるのが苦手なのである。だから、「彼女のためにすべてを投げ捨てよう!」とは思えないし、しかし彼女の好意が嫌なわけではないので、「うるせえお前のことなんて知ったことか!」と傍若無人に振舞うこともまた難しいのである。その曖昧さが、僕になんとも半端な行動をとらせてしまうわけだ。なんともダメであるが、愛花はとりあえずこんな人が彼氏でも怒る気はないらしい。とりあえず、嫌われないならば、これでもいいのかもしれない。いつか振られそうではあるが、その時はその時だ。

諸行無常

 さて、気がつけばこのプレイ記録もかなり傾向が固まってしまった。毎回どこへデートに行っただの、彼女が髪型を変えてきただの、時節のイベントがどうの、という決まりきったパターンになりつつある。カノジョとのスキンシップがうまくいかないという課題や、見ていないイベントなどはまだまだ多いものの、これで一旦、プレイ記録を終了ということにさせてもらおう。

 更新ペースから察してもらえると思われるが、日常生活においては特筆することも少なくなってきた。それに伴い、刺激も少なく思えるようになってしまった。記述することがなければ、記録としては十分に役目を果たしただろう。

 夏とは違い愛花はしばらく一緒にいてくれるようなので、記録はここで終わらせるものの、彼女が飽きるまでは近くにいてみようかと考えている。幸いなことに、彼女といる楽しい時間はとわにあるのだ。
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