東京ゲームショウ2010 『メガマンユニバース』編

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やれてねえよ! メガマンユニバース!

 Kinectを見たあとは、カプコンブースへ移動し『メガマンユニバース』の試遊台に並ぼうとした。……のだが、なんとここは、午前中で既に入場規制状態になっていた。

 そんなに期待されているタイトルだったのか!? と驚きを隠せなかったのだが、どうやら遊んだプレイヤーに必ず「メットールタオル」が配られたり、『モンスターハンターポータブル 3rd』で呼ばれた客が寄ってきたりでエラいことになっていたようだ。喉奥から思わず「うへぇ」と声が漏れる。

 時間を変えて何度か様子を見に行ったものの、結局ずっと規制状態でここも遊ぶことは叶わず。初っ端からKinectで出鼻をくじかれた挙句、続いての『メガマンユニバース』でもこんな有様だなんて情けないことこの上ないのだが、嘆いたところで仕方がない。12時から『メガマンユニバース』のイベントがあるので、早めの昼飯を食ってそれに間に合わせようと考えていた。

 そうだ、飯だ。僕には絶対絶命カレーがある。ゲーム無理でも、まだ楽しめる要素はあるんだッ!

食えてねえよ! 絶対絶命カレー!

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 華隷…
 古代中国において、敵を毒殺するための食べ物として生み出されたものが華隷(かれい)である。多種多様な毒薬を混ぜ合わせることによって、刺激的で食欲を誘う香りを発する茶褐色の液体を作り上げた。あまりに食欲をそそり、作り上げた人物が毒薬であることを知っていたというのについ食べて死んでしまった、という逸話があるほどの恐ろしい代物である。騙されて毒を食らった敵は、「か、華麗な……」と言い残して死んでいったという。これが現代におけるカレーの原点といわれている。
民明書房刊「カレーライスの原点」

 こんな民明書房の一節が似合いそうで、おおよそ食い物の名前とは思えない、アイレムの「絶対絶命カレー」を食べ……食べ……食べたかったのに買えなかったッ! というわけで、上の画像は至って普通の、絶対に絶命しないであろうカレーである。

 一応昼前に飲食ブースにある店へ向かったのだが、その時点で既にものすごい長蛇の列。おまけに準備中とのパネルを持ったスタッフの方がおり、希望は絶望へと形を変えた。ただでさえやりたいゲームができない上に、楽しみにしていた昼食がこの有様。しかも、ここで時間を食っていたらいよいよゲームができなくなるので、諦めざるを得ない。神は死んだ。……いや、事前の下調べが甘かったり、悠長に写真を撮っていた自分が悪いのだが。

 ああー、絶対に絶命するカレーが食べたかった。どう考えても毒が入っていそうな食い物みたいなカレーが食いたかった。ちくしょう誰がこんなことを。そして、あからさまにレトルトなこのカレーがまた寂しさを増すばかりである。

メガマンユニバースのイベントステージ

 気を取り直して、『メガマンユニバース』のイベントステージを見ることに。はじめにプロデューサーの伊藤氏がステージに登場、そこからゲーム概要の説明をし、メガピンのタイアップなどを説明、稲船氏のビデオメッセージが流れてから、プレイヤーを壇上に呼びお試しプレイ……というような流れであった。

 ステージでゲームをプレイし、三分以内にクリアした人は、稲船氏のロックマンサイン色紙をもらえるとのことで、なかなかうらやましい内容であった。残念ながら僕は参加ができなかったのだが、あれをもらった人はいい思い出になったろう。とはいえ、稲船氏本人が「(色紙を)自分でもって帰りたいと思った」と持ち上げていたのはなかなかどうかしている。

 さて、肝心のゲーム内容なのだが、基本的には事前に出た情報通りのものだ。キャラカスタマイズの例を見て、事前に公開されているステージを遊ぶ……という形。新情報としては、『ロックマン2』をベースにしているからメタルブレードがやたら強い、という点や、チェックポイントという概念がある、ということくらいである。

 どうもこれだと押しが弱いというか、やはり『ロックマンロックマン2』でよかったのではないかと思わされた。確かに他のカプコンキャラが出てきたりはするものの、ユニバースと銘打つほどなのだろうか。

 最初の挑戦者がゴールまでたどり着けずに終わり、続いてのプレイヤーが選ばれるところで、なんと僕の携帯電話が鳴り始めた。普段であればゲーム中に電話が鳴っても無視をする僕なのであるが、今回の連絡は知らん振りを決め込めるものではなかった。仕方なくその場を離れて、会場の隅で電話を受ける僕。しかも長引くのなんの。連絡してきた相手の首を絞めたくなったが、そうすると先に自分の首が絞まって死ぬので腰を低くするしかなく泣く。

 そんなわけでイベントは最後まで見られなかった。ひょっとして、プレイヤーがボス部屋にたどり着いたらサプライズがあったりしたのだろうか。しかし、なんで今日はこうもついていないのか。いかんなァ、と頭をかきつつ、次のゲームへと向かうことにした。

○東京ゲームショウ2010 『デッドライジング 2』編に続く
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