デッドライジング 2 4日目 CASE7

CASE 7-1 最悪の状況

d2pl_08_01_20101009060742.png
何やってんだおめえ
 セーフハウスにはゾンビがなだれ込むし、サリバンはどこかへ行ってしまったしで、困惑ばかりさせられるチャック一行。いなくなった彼の様子を見に行こう……としたら、なんとベッドに手錠で繋がられていたTKが脱出しており、しかもゾンビに首を噛まれている状況だったのだから、驚けばいいんだか笑えばいいんだか。

 感染したこと自体はヤツの報いということでどうでもいいのだが、それはともかくサリバンだ。探してみると、彼はTKを監禁していた部屋で気を失っていたようだ。どうもTKが逃げる際、隙を突かれて殴られてしまったとのことだが……。いくらなんでも油断しすぎではないだろうか。それに、TKは手錠を一体どうやって外したのだろうか。

 そして、再度捕まったTKは更にピンチになったにも関わらず横暴な態度を貫き続け、「脱出手段を教えてやるからゾンブレックスを手に入れて来い」と無茶苦茶なことを言いやがる。こんなクソ野郎にくれてやる薬はないのだが、脱出手段を失ってしまったチャックにとって魅力的な言葉である。もちろん、その言葉が本当であれば、だが。

d2pl_08_02_20101009060742.png
地下に行かねば死ぬ
 TKの傍から離れ、チャックたちはテレビを見て情報を集めていた。報道によると、このガスによるゾンビ強化は世界的な規模で起こっており、襲撃されている人々の救出は絶望的とのこと。しかもこれを受けて、大統領は汚染エリアの爆撃による殲滅を決行するという最悪の事態。これでなんとしても脱出せねばならなくなったわけだ。そして、TKより裏の存在がいることが確実になったのである。あの単なるチンピラが、多大な技術力が必要なガスを用意するのは不可能であろうし、そもそも各地への爆撃を作戦の視野に入れているはずがない。何より、自身が巻き込まれそうになっているのだから。

 このままでは死を待つようなものなため、とにかく何らかの情報を得ようと、チャックはガスが噴出した地下に向かうことになった。例え、サリバンにしつこく止められようとも、動かねばならない。じっとしていてもやってくるのは死なのだから、生きる可能性にかけるべきだ。

CASE 7-2 唯一の手掛かり

d2pl_08_03_20101009060741.jpg
財布をすっからかんにする気か
 あたりはガスゾンビがウヨウヨしていたが、幸いまだ質屋は開店していた。この状況では来る客もいないと思うのだが、まったく何を考えているのだか。

 それはともかく、TKに与えられるであろうゾンブレックスも発見。値段は75000ドルとかなり高い。買えないわけではないが、しかし、あのクソ野郎を助ける義理があるのだろうか。こんな面倒事に巻き込まれたのもすべてヤツのせいであり、娘を危機に晒すことになってしまったのもそうだ。そして、チャックの妻のように、多くの人々の大切な命を奪ったのもまたクソサングラスのせいである。助ける理由はない。

 TKなんて、いっそのことゾンビになっちまえばいい。……そう結論を下したのだが、なぜか、ゾンブレックスを買っていた。ヤツを助ける義理こそないものの、あいつもまたコマとして使われている哀れな人物だ。あるいは、本当に改心して脱出を手伝ってくれるかもしれない。少し納得がいかないところもあるが、罪を憎んで人を憎まず、ということにしておこう。

d2pl_08_04_20101009060741.jpg
かろうじて死ななかった幸福な隊員
 そして、中庭にはまだ生存者がいたんだから驚きである。全員ガスゾンビに噛み千切られたと思っていたものだが、軍隊はさすがにいくらか抵抗できるらしい。

 しかしこいつら、チャックをテロ犯だと疑っているせいか撃ちまくってきて困る。あまりの無礼さにピキッと来て殺してやろうかと思ったが、武器を捨てれば説得に応じてくれた。まったく面倒ばかりかけてくれるものだが、今は文句を言う暇もない。とにかくセーフハウスへ連れ帰った。

d2pl_08_05_20101009060740.png
チャックさんがゾンビにモテなくなった
 さて、生存者も片付けたので、地下の発生源を探ろう。地下に入ったはじめのほうこそ特に不自然な点はなかったのだが、あるときから突然ゾンビの動きが変化した。連中はどこかへ引き寄せられているようで、チャックを無視してどこかへ歩いていく。しかもその行き先は、シャッターで厳重に締められているのだ。

 チャックさんも、ゾンビのように釣られて中へ入っていく。中には明らかに怪しげなガスマスクの人物達や武装した連中がいて、何かを開始しようとしていた。

d2pl_08_06_20101009060740.png
謎の衝撃波
 突然、振動波のようなものが発生し、集まったゾンビたちが破裂しはじめた。この衝撃はかなり強く、チャックさんもまた終わるまで動けなくなったほど。そして、連中はガスゾンビの体内に潜んでいた女王蜂を回収し始めようとした。どうやらここは大規模な女王蜂の回収場らしい。

 連中はチャックを見つけるなり、「あいつはゾンビではないぞ!」と発砲を開始。どうも穏やかな連中ではないらしい。本当に面倒なヤツばかりなものだが、とにかくバリバリと抵抗していくしかない。敵は数人いたがあっさりと撃ち殺し、更に奥へ向かった。

d2pl_08_08_20101009060921.pngd2pl_08_07_20101009060921.png
こんなところで何をしてはるんですか
 最奥には白衣を着た科学者と思わしき人物がおり、女王蜂で何かの研究をしていた。声をかけようとしたら、こいつらも部外者を見るなり発砲。無害そうな見た目なので助けられるのかなと思ったのだが、話も聞いてくれないのでは仕方がない。ナイフグローブで肉片になってもらった。

 その後現場を漁ると、連中はゾンブレックスを製造しているフェノトランス社の関係者であることがわかった。感染の抑制剤を売っている会社が、この場にいるということはつまり……。フェノトランス社が絡んでいるという証拠と外に連絡できる無線機を手に、急いでセーフハウスへ戻ることに。

CASE 7-3 陰謀の正体

d2pl_08_09_20101009060920.png
ちったあデレろよ(グサッ
 戻ってからまず、手に入れたゾンブレックスをTKに与えてやることに。相変わらず態度はでかく、注射をしてやっても感謝の一言も言わない。これでいくらかは改心するかと思っていたが、やはりやらないほうがよかっただろうか。

d2pl_08_10_20101009060920.png
確かにそうすればゾンブレックスは売れる
 そして、持ってきた証拠をレベッカに見せる。それらを見て、彼女はひとつの結論を出した。なぜフェノトランスがわざわざ危険を冒してまでこのようなことをするかといえば、ゾンブレックスの更なる需要拡大のため、そして女王蜂から更に薬を作るためなのだろう、と。つまり、自作自演でもっと薬を売ろうと考えているわけだ。ついでに、女王蜂を収集し終わった後は爆撃で証拠を片付ける、といった完璧すぎる按配で、実に反吐が出る。

 これが世間に知られれば一大ニュースである。レベッカはこの情報さえ掴んでいればなんとしても局が助けに来るとして、無線機を手に持ち連絡しようとした。これでチャック達もついでに救出してもらえるわけで、一安心……。

d2pl_08_11_20101009060919.png
なんてこった
 瞬間、彼女の眉間には小さな、そして痛すぎる穴が開いていた。誰かが彼女の連絡を阻止しようと発砲したのである。

d2pl_08_12_20101009060919.png
撃った犯人は……
 引き金に置いた指を動かしたのは、サリバン。実は、彼もまたフェノトランス社側の人間であり、TKを使ってアウトブレイクを仕掛けた黒幕なのであった。

 となると、セーフハウスの扉が壊されたのも、TKが逃げ出したのもおそらくはコイツのせいなのであろう。確かにどこか不可解な現象であったが、なるほどそうなれば納得がいく。……などと悠長に頷いている場合ではない。サリバンはこちらに銃を向けており、この機会に真実を知った連中を始末するつもりのようだ。まったくもって弱った話である。

 本来なら銃の十発や二十発も耐えられるチャックさんに脅しは効かないのだが、娘を撃たれてはまずい。しかし、ステイシーが抵抗したお陰で銃を落とすことに成功。だが、サリバンは証拠と無線機を持って逃げ出してしまう。これを追わなければ、フェノトランス社の陰謀が闇に消えてしまうだろう。急いでチャックはサリバンを追いかけることになった。

 ……それはさておき、レベッカの死亡シーンがあまりにも唐突で驚いてしまった。確かに、彼女はいつか死ぬ予感こそしていたものの、いくらなんでもこれは急である。喋っている途中に脅されもせずにドカーンなのだから、虚を突かれるのなんの。

 無論、良い意味でも驚かされたのだが、どうもダブルヒロインという状況を無理に消化するために殺された嫌いもあるような。レベッカが死ぬということはつまり、ステイシーが必然的にチャックのヒロインポジションに納まるわけである。しかし、話の流れを考えれば、トランシーバーで指示ばかり出してくる口うるさい女より、一緒に事件を追って危険も共にしているレベッカのほうが、プレイヤー的にもチャック的にも好感度が高くなるはずだ(おまけに、抱きついたり、押し倒されたりしているのだから)。だが、結局はこうなってしまったわけで、どうも製作陣的にはもともとステイシーをヒロインに据えるつもりだったが、なんだか話を作っていく上で違った流れになってしまい、無理やりレベッカを殺すことで丸く治めることになったのではないだろうか。

 確かに悪くない話ではあるが、そんなことを疑ってしまうような展開でもあった。それはともかく、ゲームの続きを追おう。

○ 「デッドライジング 2 4日目 THE FACTS」へ続く
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-912.html
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

非公開コメント