Fallout: New Vegas 07 どの勢力を殺すべきなのか

一種の営業活動(?)

 チェックシャツの男ことベニーこそ逃がしたが、イエスマンなるロボットのお陰で、ベガスを手中に収める手段を知ることが出来たのが前回。ただしそうする場合、どの小さな勢力を生き残らせるか考えておかねばならないらしい。というわけで、今回はその下調べを行おうという訳である。気に食わなかったらぶっ殺していい、ということなのだろう。

 まずはネリス空軍基地にいるブーマーという連中の調査へ。しかし近寄ると、「ここは危険だから先に行くな!」とご親切にアドバイスをしてくれる男に遭遇。いやまァ、そのアドバイスはありがたいのだが、とにかく行かねばならないのだ。というようなことを言うと、この先を抜けられる方法を教えてやるから300キャップをよこせ、と言い出した。何だよいきなり……、そうやって小金を稼いでいるんだろ! と無視して行ってみたところ、榴弾砲が振りまくってきて即死してしまったので思わず爆笑した。

 いやはや、本当に親切で言ってくれたわけだったのか。人の言うことは素直に聞いておくもんだなと思い直し、今度は金を払って、メモをもらう。それを読むと、廃墟をうまく盾にすればいいとのこと。その指示通りやってようやく基地に到着できた。腕は大怪我をしたが、死ぬよりはマシだ。

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いきなり物騒な話
 そして、門にたどり着いても落ち着けるわけではない。ロケットランチャーを持ったガードは「動くな!」と威圧的に脅しまくり。爆撃を抜けても緊張状態である。ただし、しばらく待っていると悪いやつでないことはわかってもらえたらしい。パールという責任者に会うことが出来た。

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一応悪い部族ではないらしい
 話を聞いてみると、防衛のために榴弾砲で守りをガチガチにしていたとのこと。確かにまァ安全とはいえない場所なわけで、少し過剰防衛なだけなのかもしれない。いや、一度殺されているのだから殺し返してやってもいいと思うのだが、不思議と怒りが湧いてこないのである。しかも、外からの来訪者が珍しいらしく、みんなに話を聞かせてやってくれなんて頼まれたもので、なんとも拍子抜け。怒る機会を完全に失った。

 頼まれた仕事は後回しにすることにしておこう。とりあえず敵対組織ではないようなので、ブーマーたちは無視してもかまわないだろう。

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名前の通り赤い山である
 続いてはレッドロック・キャニオンを目指す。谷の中にあるせいで道が険しい上に、なんだかやたらと強いハエがいて弱った。しかし、そのお陰か「強化コンバットアーマーmk2」なる防具を拾うことができた。ダサいが強いため我慢して装備することにしよう。

 ここにはグレート・カーンの一族、つまりプラチナチップ関連の話でぶっ殺したヤツ、もっとわかりやすく言えば、セーブデータが壊れた時に会っていた連中がいるのだ。彼らはテントを張ってやや野蛮な生活を繰り広げている連中である。なんでも仲間に入る際は、試練とかいって集団リンチを行っているらしい。程度が知れるが、ある程度の規律はあるらしく、快楽殺人なんかは行っていないようだ。

 で、こちらは以前連中の一部を殺したせいで悪党扱いされている身なのである。いっそのこと滅ぼしてやろうかと考えていたのだが、なぜか別に攻撃を仕掛けてくるような連中ではなかったので、無視してもかまわないのだろう。ただ、なぜ悪党扱いされているのに敵意を向けてこないのだろうか? バグな気がしてならない。

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これまた物騒だ
 続いてはヒドゥンバレーにいるB.O.S.に会いに行く。その名の通りバンカーに引きこもって隠れており、しかもダミーのバンカーがいくつもあるので見つけるのには骨が折れた。

 しかし、会ってからもこれまた困ったものである。いきなり「下着以外は全部脱げ」などと敵意丸出し。相手はパワーアーマーを装備している上、おそろしく強いエナジーウェポンを持っているので従うしかない。まったく、とんでもない連中だ。

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ロクでもない集団の親玉
 シャツとパンツ一丁で、最も偉いエルダーという役職に就いているマクナマラに会うことが出来た。こんなことをして何事かと思えば、NCRレンジャーがバンカーの上に基地を作ろうとしているから、それを排除しろとのこと。自分達でやればいいじゃねーかと思う程度の仕事なのだが、どうもこの連中は表に出ることを極端に嫌がっているらしい。しかも従わなければ殺すとのこと。

 とにかく殺されそうなので従う他なく、了承しておく。すると、逃げると爆発する首輪をつけられた。これ、前作で奴隷商人が攫ってきた人達につけていたとんでもない代物である……。なんというウンコ野郎だ。いきなり人を脅したかと思えば、首に爆弾までつける。どこのレイダーだという話だ。

 前作のB.O.S.は、地域住民のためにスーパーミュータントを狩る正義のヒーローであったというのに、今回はなんだかひどすぎる。といっても、実はこの姿こそがB.O.S.の真の姿なわけである。彼らは戦前のエナジーウェポンを回収して、それを一般人に与えずに勢力を蓄えようとする集団のようだ。むしろ、前作の地域住民に貢献していたB.O.S.が異端であっただけなのだ。

 とにかく、元々はこんな非道な連中である。こうなると殺したくなるのだが、とにかくそれを決めるのは仕事を終えてからにしよう。

 バンカーにはドプソンなるヤツがいたので、こいつを追い出そう……としたら、僕のつけている首輪を見て「俺なら外せるよ!」と親切に言ってくれた。これは嬉しいと喜んで外してもらうと、瞬時にクエストが失敗扱いになり、B.O.S.が湧いた。で、こいつらパワーアーマーだから強いのなんの。あっという間に殺されてしまった。なぜ外したのがわかったのか不明だが、どうも反抗するのはまずいらしい。

 となると逃げるようドプソンを説得したいのだが、肝心のSpeechスキルが足りないのである。外にスキル本を買いに行こうとすると、首輪が爆発。……つまり、選択肢は殺すしかないということなのだ。嫌々だが、まァ、こちらが死ぬわけにも行かない。目を瞑って申し訳なく仕事を済ませる。

 するとB.O.S.がやってきて、なんだか僕を褒め始めてきた。どうも首輪にマイクが仕込んであったらしく、一部始終を聞いていたとのこと。忠誠心と優れた判断力と戦場での勇気を認めるとかなんとか言っていたが、こちとら助かるために嫌々人殺しをしただけである。それだというのに、なぜかバンカーでの出入りも許され、首輪も外してくれるとのこと。いきなり首輪をつけ出しておいて、言うことに従ったら認めるとか言われても……。家畜程度にしか認識されていない気がするのだが、この怒りはどこにぶつければいいのだろうか。

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前作のエンクレイヴ基地と同じもののようだ
 そんなわけでイラつきは募るばかりなのだが、しかし基地内は見事なものだ。広くて設備の整った基地に、多くのB.O.S.パラディン。こいつらに従っているフリをすれば、パワーアーマーなどのいい武器防具をもらえるかもしれない。

 そして、お偉いさんことエルダーは他にも頼みたいことがあるのだとか。それは、派遣したけど帰ってこないパトロールを見つけろというもの。そういえば以前、レプコン社でB.O.S.の死体を見つけた記憶がある。あと2つ他の部隊を送ったらしく、これも見つけて欲しいようだ。そして、これを手伝う代わりに、店でアイテムを買えるようにしてくれたのである! ううむ、まさに予想通り。B.O.S.の優秀な武器が手に入るとなれば、やはりこいつらは利用するべきだ。

 別の場所では、パラディン長であるハーディンに「エルダーの場を奪いたい」という話を持ちかけられた。ハーディンはこの地下に留まっている現状をよろしいと思っていないらしく、これを強引にでも変えたいらしい。とはいえ、今はそんなことをしている場合ではないのだ。とにかく武器防具のために滅ぼす必要はないので、こいつらも見逃してやることにしよう。

 しかしこうなると、滅ぼす勢力すべて無いということになるではないか。……まァ、あくまで僕がベガスのリーダーで、あとは皆仲良くしてくれるということになればいいだろう。別に死んでもらうことはない。

NCRに媚を売る

 他の勢力を見てきたのはいいのだが、ここで気になるクエストが追加された。それは、このままイエスマンと協力するとNCR(ニューカルフォルニア共和国)を裏切ることになるとかいうものであった。なんでもこの辺りの情報網を管理しているのはNCRであるため、Mr.ハウスの立場を奪った後は自分が狙われる立場になる、ということのようだ。

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売らせてくださいよ、媚を
 ウーム、これは困った話である。NCRはかなり数が多く、敵に回すのはなんとも面倒な話である。となれば、応お偉いさんにあって媚を売っておくしかないわけだ。そんなわけで、ベガスにあるNCR大使館に寄ってみた。

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歴史好きのオッサン
 以前雑兵に貰ったメモの通り、クロッカー大使に会うことになった。すると、フーバーダムの歴史について色々話してくれた。どうもおしゃべりが好きなようだ。

 奪い合われていた際ダムは、Mr.ハウスがをセキュリロトンで占拠したとのこと。そして、NCRにストリップ地区に電気を送れという条件付きで“譲った”とのことである。悪くない取引のように思えるが、NCR側としてはこき使われているようで心象はよくないのだろう。実際、ストリップ地区にいるNCR兵は不満ばかりのようだ。

 そして、これからまたフーバーダムの奪い合いが始まりそうなのである。NCR、リージョン、Mr.ハウスという三大派閥のどれがダムを手に入れるかによって、ベガスを統治する者が決まるということ。しかしまァ、ここに僕という人物が挙がる可能性もあるわけだ。楽しみで仕方ない。

 とにかく来る日の戦争に備えて、迫撃砲で大歓迎してくれたブーマーに対して、武器を差し出す交渉をしてこいと頼まれた。わざわざ相手の兵力を増やすのも間抜けな気がするが、これで見逃してくれるのならば安いかもしれない。せっかくなので仕事をしておこう。

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雑用ばっかり
 ブーマー達の元に行き提案をしようとしてみたところ、なぜか意見を言うことができない。どうもまずはブーマーで評判をあげなければならないらしく、雑用に奔走することに。意見を言う前に信用を勝ち取る必要があるというのはわかるが、なんとも情け無い。トホホ。

 そして、いざ仕事の開始である。雑誌でつけた付け焼き刃の知識でけが人を手術をしたり、子供の歴史の授業を聞いたり、アリだらけの発電所の発電装置を直したり、湖に墜落したB-29を引き上げてきたり……。実になんとも様々な仕事をさせられたが、どれも他愛のないものである。

 とはいえ、ユニークグレランが手に入ったり、水中呼吸ができるアイテムを貰えたり、水中洞窟を見ることができた。そして、ブーマー達の信頼も勝ち得たわけで、悪くない結果であろう。そして、ようやくNCRの提案を話すと、あっさり聞き入れてくれた。

 これでいくらかNCRと仲良くなったが、まだまだ仕事があるようだ。今度はザ・キングスのペイサーを事故に見せ付けて殺せとのことである。ペイサーはNCRの大使を私怨のためにボコボコにしたクソ野郎だが、どうもそのせいで恨まれたようだ。しかし殺すのも面倒なのでキングと話をすると、以前の借りで頼みを聞いてくれることとなった。これで面倒な殺人を避けることができたわけだ。

 更に更に、まだまだ仕事は続く。今度は、フーバーダムのムーア大佐が会いたいと言ってきたらしい。なんともため息が出る話だが、好意を勝ち取るためには致し方ない。とはいえ、ブーマーでもNCRでも雑用ばかりで面倒くさくてたまらない。いやはや……。

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ダムフェチにはたまらない光景だろうか
 噂のフーバーダムに到着したが、ここではどんな雑用を頼まれるのだろうか。退屈しないものであればいいのだが……。

○ 「Fallout: New Vegas 08 雑用で手に入れた大切なものと、雑用で遠くへ行ってしまった大切なもの」へ続く
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-952.html
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