Fallout: New Vegas 15 お残しサブクエスト

二度目のデータ損失

 Vaultを探索した前回に引き続き、今回は残ったサブクエストや未クリアのメインクエストをプレイした。……したのだ。確かにプレイして、その記録もつけたのだ。無論、スクリーンショットも撮った。しかし、PCトラブルでOSを再インストールせねばならなくなり、バックアップを取り損ねていたプレイ記録とスクリーンショットがおじゃんになってしまったのである。なんというか、世の中の全てを憎みたくなる瞬間である。

 とはいえ、中途半端な状態でプレイ記録を打ち切るのも良心がない。うろ覚えの記憶を手繰り寄せて、簡単な概要のみは記しておこう。

B.O.S.の終焉

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画像は再利用でござい
 今作はコンパニオンのクエストが設定されており、それは僕が連れているベロニカも同様である。そんなわけで、まずは彼女のサブクエストを遊ぶことにした。

 さて、いろいろあってエルダーが交代することとなったB.O.S.であるが、それでもまだ彼らの未来は明るくない。単純に戦力が少ない上に、NCRに狙われている身であり、どう足掻こうも現状を大きく変えねば助かることはない。それは前エルダーでも現エルダーでも同じことであり、ベロニカはそのことに不満を持っていた。

 その状況をなんとか変えるため、ベロニカは奮起した。多くのメンバーを持つNCRと比べれば、B.O.S.など虫けら同然あることは変わらない。つまり、外部から新たなB.O.S.メンバーを取り入れなければ、未来はないと考えたのだ。そのため、外部メンバーを募集しようとエルダーに提案したのだが、それはあえなく却下された。

 といってもこれで引き下がる彼女ではなく、まだまだ説得する作戦を考えているようだった。その方法は、外部に多く漏れ出しているエネルギー兵器を回収するというものだ。要は、B.O.S.が集めようとしているエネルギー兵器は既に回収不可能なので、まったく違う戦法を考えたほうがいい、と提案するつもりなのである。

 そんなわけで、パワーアーマーの防御を無意味にするという恐怖のエネルギー兵器をVault34で回収。これでエルダーは考えを改めるかと思いきや、これを見てもまったく折れなかった。それどころか、少なすぎる人数で外へと侵略をしようと考えているのだから、どうしようもないというか。

 おまけにこの行動、B.O.S.の一般隊員からも評判が悪かった。彼らの基本理念である「B.O.S.だけがエネルギー兵器を回収して封印する」というものへと触れるのは相当のタブーであったらしく、エルダーと謁見しただけでなく文句まで言ったベロニカは「これ以上のことをすれば殺す」と脅される始末である。こうなってはもはや、彼女は何をすることもできない。

 バンカーを後にし、ベロニカにB.O.S.を捨てて外に行ったらどうだと提案するも、彼女はそれを良しとしなかった。結局、自分はどうあってもあの狭いバンカーで育った人間で、あそこにいる人たちのために生きたいのだそうだ。つまり、彼女は近いうちに滅ぶであろうB.O.S.の末路を見守るしかないのである。まったくもってやりきれない結末だが、しかしこれが最善の結果なのであろう。モハビ・ウェイストランドは、誰に対しても冷たい。

 これにてサブクエストは終了。ベロニカの能力がさらに上昇し、その上彼女の情報をさらに知ることができた。なんでも彼女が表に出てきた理由は好きな人を追いかけてだそうだ。いったいどんな人なのだろうと問うて見ると、「彼女はB.O.S.の中で生きることを拒否した」だとか。

 う、うん? 僕が聞き間違えたか、あるいは翻訳ミスでなければ、“彼女”と言ったような……。さらに聞き進めるとどうもこれは間違いでないらしく、つまりベロニカは同性愛者だということらしい。そして、その彼女はB.O.S.内で子孫を作ることを拒んだため、表に出ざるを得なかったのだそうだ。

 いや、決してベロニカと良い関係になるためだけにこのクエストをやっていたわけではないが、しかしなんというかその、ええと、……まァ彼女の力になれたのなら、何よりなのだろう。うむ。

スターキャップの秘密

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マヌケロボット・フェスタス
 続いては、サンセット・サルサパリラ工場へと向かう。そう、あのスター・キャップがついに50枚を超えたのである。これだけあれば景品をもらえるだろう。

 いざフェスタスにキャップを渡すと、量は十分に足りたようである。そしてなぜか、サンセット・サスサパリラの歴史を話し始めた。なんでも旅人であるレシピの発案者が消えてしまい、創業者がそれを受け取ったというような話なのだが、とにかくそれを聞き流していると、なんとそれで終了。事前に知っていたが、景品は本当にないようである。いったいどういうことだと問い詰めると、「廊下左手にある部屋にいる係員に聞いてください」と丸投げ。これが戦前であったのならば、まだ職員の平謝りでも見られたのだろうが……。

 その部屋は、施錠されており今までどうしても入れない場所であった。中に入ると、あたりにはサンセット・サルサパリラのバッヂが多数転がっている他に、ひとつの死体が……。

 屍の持っていた名はアレン・マークス。死ぬ前に記録を残したらしく、ホロテープが足元に落ちていた。それを聞いてみると、なんでもこの部屋に閉じ込められた上に、空気が減ってきて死んでしまったようだ。人を殺したことを後悔するようなことをいっていたので、おそらくはスター・キャップの宝を求めて人殺しを行ってここに到達したのはいいものの、なんだか知らないが窒息させられて死んだのだろう。まったく、ありもしない宝を求めてこうなるとは、情けない死に方すぎる。

 しかし、なぜ窒息したのか謎だ。不法侵入をしてロボットに攻撃されるということなら想像はつくが、単なる倉庫に何をどうすれば空気を抜く機能がつくのだか。その上、あたりのターミナルには「スター・キャップの景品なんて用意してませんよ!」という記録があるというのに、なぜアレンはここへ来てしまったのか。まさか文盲ではないとは思うが……。まったくもって不自然な点が多く、最初にこれを見た時は何が何だかわからなかった。それどころか、こんなありもしない宝を求めたバカだとしか思えず、悲しいというか苦笑いが出るという話である。

各エンディングを見る

 さて、これでだいたいのサブクエストは消化した。ロケーションもほとんどを発見したし、記録はしなかったが実績も埋めていった。残りはメインクエストのみである。NCRルート、リージョンルート、Mr.ハウスルートのエンディングを見ていこう。ついでにハードコアモードの実績も解除したいので、新キャラでプレイした。

 といっても、これらは大した差があるわけではない。それどころか使いまわしをしたものであり、なんだか遊んでいるとゲンナリしてしまった。どういうことかというと、途中までMr.ハウスの仕事をしていても問題なく、リージョンの地下にあるセキュリトロンを起動しても、リージョンの頭であるシーザーはそれを破壊したと思い込んでしまうバカになっているのだ。その上、NCRのためにブーマーと協力関係を結んだとしても、リージョンルートに影響はない(これまたシーザーが都合のいい勘違いをしてくれる)のだ。

 このあたり、なんともマヌケすぎる。結局どのルートを選んでもやる仕事はほとんど共通な上に、最後のほうが少しだけ変わるだけなのだ。ブーマーをなんとかしたり、B.O.S.を壊滅させたりなどの雑用をこなし、どれかの陣営を選びフーバーダムで戦い、あとはエンディングがチョコット変わるだけ。どれを選んでも物語の結末に差はなく、ただ、NCR、リージョン、もしくはMr.ハウスが勝ちました! というだけ。どの組織が勝ったかで世界がどう変化したのかもほとんど語られず、これはもうグンニャリゲンニョリと言うしかあるまい。

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Fo:NVの実績1000を達成
 そんなわけで、4つある派閥はどれを選んでも一緒である。記録としては、イエスマンルートをプレイ済みであるので十分であろう。故に、Fo:NVのプレイ記録はこれで終了とする。最後にレビューを書いて、気になった点を取り上げていこう。

○ 「Fallout: New Vegas レビュー」へ続く
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-960.html
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