ファイナルファンタジーXIII 01 第一章 運命への反逆

コクーンだとかファルシだとかルシだとか……???

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さすがにグラフィックは綺麗である
 FF13のディスク1をXbox360に入れると、ストレージ認識をしてからオープニングムービーが流れる。青空を雄大に飛ぶモンスターやら、イフリートやシヴァと思われる召還獣が見事なグラフィックで描かれており、このあたりは流石だと思わされる。

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13のタイトル画面
 では、いよいよFF13の世界へと入りたい……のだが、その前にいくつか説明をしておかねばならない。このゲーム、なんだか固有名詞ばかりが出てきて、非常の三乗くらいに話がわかりにくいのだ。故にプレイ記録をつける上でも混乱が起こる可能性があるので、まずは簡単な世界設定を描写し、固有名詞の言い換えを行わねばならない。とりあえず、どれだけわかりにくいか説明するために、説明書に載っているプロローグを引用しよう。

 天空に浮かぶ楽園 ── 「コクーン」に生きる人々は、自らの世界を理想郷と信じていた。

 楽園コクーンは、聖府の統治のもとで平和と繁栄を享受している。人類の守護者「ファルシ」たちの祝福を受けて、安らかな日々が永遠に続くかに思われた。

 だが、楽園を憎悪するファルシが出現する。禁忌の魔境として恐れられる下界「パルス」により到来したファルシが眠りから目覚めた時、コクーンの平和は終焉を迎えた。

 ファルシは人に呪いをかけて、魔性の尖兵へと変える。

 ファルシに選ばれし者 ── ルシ。ルシの烙印を刻まれた彼らは、果たすべき使命を背負って、死よりも過酷な宿命に立ち向かう。

 はじめてこれを読んだとき、思わず笑ってしまった。ファルシだとかルシだとかコクーンだとか、カタカナの固有名詞ばかりが出てきてよくわからないのだ。そして、政府を「聖府」と言うところもまた、FFをやっているのだなァと実感させられる。そして、そのセンスについていけないと感じてしまう自分。いやはや、11年の間に薄汚れてしまったものだ。

 さておき、これをわかりやすく変形しよう。

 楽園は守護者に守られていたが、下界から来た別の守護者によって危機に陥った。そして、守護者の使い達(おそらく主人公一行)は世界を救おうと運命に立ち向かったのだ。

 一行で済んでしまったが、まァこんなところであろう。間違っている可能性は無きにしも非ずだが、その際は適時プレイ記録のほうで修正していくつもりである。

 変形させる際に、固有名詞はすべてわかりやすいものに書き換えた。例えば、コクーンは楽園とし、ファルシは守護者に、パルスは下界で、ルシは守護者の使いといった所である。こうしたほうがとにかくわかりやすいので、今後も基本的にはそのように記していこう。

 さて、これでようやくゲーム本編へと入れるわけである。New Gameを選択し、ノーマルモードでプレイを開始する。Xbox360版のみのEasyモードというものがあるようだが、わざわざ難易度を下げる必要もあるまい。万一難しく感じても、設定でいつでも変更可だというのだから親切である。

運命への反逆

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楽しい雰囲気ではない旅行
 舞台はどこかを走る列車の中。ローブを纏った人たちと、それを監視する兵士がいる。何やら楽しい旅行ではないらしく、乗客は皆静まり返っており、動くこともない。

 しばらくすると、列車がバリアのようなものにぶつかり衝撃が起こる。瞬間、ローブを纏っていたうちの一人が飛び出して、兵士に襲い掛かり始めた。

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我らが主人公ライトニング
 銃を持っている相手を体術でアッサリ倒してしまうこの女性こそが、今作の主人公であるライトニング。どうもローブの連中は拘束されていたようで、兵士の持っていた装置を破壊したところ全員が解放された。つまり、彼女は連行される人々を救ったということなのだろう。

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面白黒人ポジション、サッズ
 反逆は彼女一人で行われたものでなく、もう一人相棒がいた。それが、この黒人であるサッズ。頭になぜかチョコボの雛を飼っており不衛生極まりないのだが(おそらく頭皮は糞だらけだ)、とにかく子供を助けていたので良い人だと思われる。

 この騒動を聞きつけわらわらと兵士が寄ってくるも、ライトニングはそれを軽々と倒していってしまう。身のこなしは常人のそれを逸しており、このあたりはさすが主人公といったところか。あまりに強すぎるのか、サッズが解放された人々と「みんな戦うぞ!」と言っているのに、彼女は「足手まといだ」と一蹴するほど。

 その傲慢さはハッタリではないのだから、なんとも恐ろしい話である。無傷で多くの敵兵を殺すし、空からやってきた戦闘機はロケットランチャーで落としまくり。一瞬、ライトニング無双というゲームを買ってしまったかと勘違いしたくらいだ。

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強いぞ僕らのエビ
 しかし、さすがのライトニングも巨大なエビのような生物にはかなわなかった。コイツは体で押し付けるように、電車を止めてしまう。どうやら、直接エビを叩かなければならないようだ。

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戦闘はコマンドを選ぶ相変わらずなもの
 そんなわけでオープニングムービーが終わり、いよいよゲーム本編の開始である。まずは戦闘のチュートリアルということで、ATB(アクティブタイムバトル)の説明が入る。

 早い話が、これは半リアルタイムのコマンド式戦闘である。指示をしてゲージが溜まったら勝手に行動してくれるという親切仕様だ。また、その指示も簡単になっているらしく、攻撃役やら回復役といったものを選べばいいだけとのこと。無論、細かく指示を出していくことも可能なようなので、後半になると使い分ける必要が出てくるのであろう。

 とりあえず、今回は「たたかう」を連打しておけば倒せるのである。ダメージを与えまくると敵はうめき声を上げておお怒り。橋を持ち上げて、ライトニングたちを落とそうとし始めたのだ。

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ベタなことをしてくれるサッズ
 もっとも、彼女は軽い身のこなしであっさりと危険を退けるのだが、サッズはそうもいかない。尻餅をついて落ちそうになり、かろうじて対岸にたどり着くものの、顔から落ちる始末。どうやらこのサッズというキャラ、映画でもよくいる三枚目黒人(いわゆる面白黒人)なのだろう。

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戦闘終了後は評価がされるらしい
 そして足場を変えてエビ野郎と再戦である。今度もAボタンを連打して勝利。なんだか五つ星ランクの評価がされたのだが、どうやら今作はこうして戦いの評価を高めていくことも楽しみの一環らしい。

 さておき、このライトニングとサッズの珍妙なコンビであるが、いったいどうして二人で行動しているのか。サッズは彼女に色々話しかけ、やれ「元聖府の軍人なのにこの惨劇を見て何も思わないのか」などを言うのだが、それは全て無視されるのであった。どうも良好な関係というわけではないらしい。

戦場の疾走

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崩壊した街を更に進む
 そして、いよいよ自分でライトニングが動かせるようになった。この作品はシンボルエンカウントで敵との戦闘に突入するのだが、その際にはロードがほぼなくて非常に快適である。いやァ、このあたりはさすがに進化しているというものだ。

 犬や敵兵といった雑魚を処理しながら奥へ進むのだが、どうやらこのゲーム、戦闘中に操作できるのは一人だけらしく、他の面子は役割を与えて自動行動させるだけのようだ。これがRPGの戦闘として面白くなるか少し不安になったが、何にせよ後半に期待してAボタンを連打しまくるのみだ。

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これは政府軍に所属しているなら誰でも使えるようだ
 更に先へ進もうとすると、いきなり橋が崩れてしまった。どうもこのあたりで行われている戦闘の影響らしい。そして、ライトニングが何らかの特殊能力(恐らく重力を操る機械の能力)で向かいへ飛んでいこうとするも、サッズに邪魔されて失敗してしまう。彼はどうしても彼女についていかねばならぬらしいが、しかしいったい何をやっているんだか。

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アフロのせいで手間がかかる
 結局、近くにあったゴンドラのようなでかい乗り物へ向かい、そこにいる敵兵を倒して奪うこととなった。

 これで対岸へと行けるようになったのはいいのだが、ここでの会話に「政府はパージ対象者を云々」だとかいう訳のわからない単語が出てきて弱った。どうも楽園から下界に追放することがパージらしいのだが、それならそれで素直に追放と言えばいいではないか。こうなると一々ゲーム内にあるTIPSを読まなければならないので至極面倒というか、こういう説明もきちんとシナリオに組み込んで欲しいところ。

 とにかく、政府は特定の人々を追放しようとしているらしい。あの列車に乗っていた人々も追放される運命だったのだろう。そのせいで、ライトニングをはじめとする反乱分子が現れているようなのであった。地獄と言われる下界がどんなところかわからないが、まァ喜んで楽園から出て行こうという人はいないだろう。いったい政府は何を考えているのだか。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 02 第一章 もうひとつの反逆」へ続く
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