ファイナルファンタジーXIII 07 第五章 ふたりの変化

ふたりの変化

 ライトニングとホープはひたすらに逃げ惑うサッズたちと別れ、政府を倒すという大きすぎる目標を抱えて先へと進む。彼女らは政府の中枢へもぐりこむため、ガプラ樹林という場所を進むこととなった。

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カプラ樹林を進む
 前回はライトニングもホープを足手まといだと感じていたようだが、もはやそんなことはない。それどころか積極的にカバーしてやり、守る気満々である。

 一方のホープも単なるお荷物になるつもりは毛頭なく、自分が前に出るだとか言い出すのであった。しかもライトニングがそれを認め、二人で仲良く進んでいるのだから笑えるのなんの。年の差カップルにも程があるが、スノウの恋愛なんかよりこっちのほうがマシだ。

 そんなわけで、ホープがリーダーとして先へ進むことになった。ライトニングもこの辺りの地理には疎いそうで、一瞬は彼も不安になりそうだったが、「何が出ても戦いますよ」とかっこいいことを言い出した。それを見て関心したのか、ライトニングは自分のナイフを貸したのであった。

 さて、この辺りは軍の姿があまり見えないものの、飛行船が飛んでいることからこちらを探していることは間違いない様子。とはいえ、見つかってはいないので近くにいる実験生物を倒して先へ進めば良いようだ。

 この後は野生のベヒーモスが出てきたりで大変であったが、しかしライトニングが「スマッシュアッパー」という打ち上げ技を覚えたおかげで非常に楽であった。相手が飛ばされている間は何もできないので、一方的に攻撃することができる。なんとも便利なアビリティだ。

 ところでこの二人、なぜ気が合うのかといえば、お互いにスノウが気に食わないという共通項があるからだそうだ。ホープは母親関連で言うまでもなく、ライトニングは馴れ馴れしいのが嫌だった上に、ガキを集めてお山の大将を気取っていたのが気に食わなかったそうだ。まったくもってこれには僕も同意である。

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いきなり親切になったライトニングさん
 そして、仲良し度は休憩の際にも現れる。歩みを止めることに何かにいらだっているホープを見て、ライトニングは原因を聞きだそうとする。「関係ないでしょ」と言われるものの、「お前は私のパートナーだ」なんてことまで言い出すのであった。憎まれ役のおかげでここまで仲良くなれるとは。

 これでホープは母親について相談することができた。一刻も早く強くなってスノウに母親を殺したことを思い知らせたいため苛立っていたようだが、これについてライトニングは逆恨みだと的確な指摘をした。これは確かなのだが、母親を殺しておいて軽々しく「ごめんなバカで!」なんて態度をとられたら、そりゃあ怒るのも無理はない。

警戒の空隙

 そして、休憩後はリーダーがライトニングに交代。これまた同じく森の中を進んでいき、しばらく先でまたもやイベントの発生。ホープがナイフを手に持った時、それを見たライトニングが何かを思い出したらしく、回想に入った。

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ライトニングさんのお誕生日
 舞台は花火大会の翌日、つまりスノウとセラが重大な告白をした時である。セラが守護者の使者になってしまったことや、そのために結婚するということを報告したのであった。

 しかし、ライトニングはそれをバカバカしいと一蹴。確かに、使者になったから結婚するという理屈は無茶苦茶である上に、本当に守護者の使者となっていた場合、ライトニングは軍人としてセラを追放せねばならないのだ。到底信じられない、いや、信じたくない話であろう。

 話を信じてもらえなかったセラは、泣きながら表に出て行ってしまった。スノウはまたもや「セラは俺が守る!」だとかなんとか言って、追いかけていったのであった。お前は同じことしか言わない壊れたロボットか。

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確かに軍人なら使わなくもないだろうが…
 ところでこの日はライトニングの誕生日であったのだ。こんなに最悪な誕生日は人生に二度とないだろう。二人が出て行った後、彼女がセラから貰ったプレゼントの箱を開けてみると、中に入っていたのは、今はホープが持っているサバイバルナイフ。一体セラはどういう趣味をしているのだと僕が思ったところ、ライトニングも「どういうセンスだ」と困惑していたので思わず笑う。どうもライトニングはプレイヤーと同じ視点に立つことが多いようだ。

 ここでテレビからニュースが流れてきた。それは、近くに下界の遺跡がやってきたという内容であった。つまり、セラが守護者の使者になったのは事実だったというわけである。この時に信じてやればよかったと、彼女は後悔するのであった。

 しかし、後悔しても既に軍に追われている身。現代に戻ったらひたすら先へ進むしかないライトニングは、先で森林警備隊の死体を発見。どうも野生生物にやられたようである。これを見たホープは埋葬しようとしたのだが、ライトニングが怒ってそれを止めた。そしてキツいことを言ったと思ったのか、続いて「作戦だと思え」と的確にアドバイスをしたのであった。

 「迷って立ち止まったら絶望に追いつかれる」だそうで、軍人らしい言葉なのかもしれない。情けばかりかけていたら、寝首をかかれるのが当たり前なのだろう。そう言われ、ホープは復讐のために作戦として戦うことを決意したようだ。作戦の名前は「ノラ作戦」。母親の名前であり、スノウの率いる組織の名前から取ったものである。

 それを聞いたライトニングは、「殺したのはスノウじゃない、政府だ」ともう一度指摘をする。それに対しホープは、「じゃあ政府にも復讐しますよ!」となんとも威勢の良い言葉で返事をするのであった。あまり関心できる話ではないが、絶望しかない状況なので、復讐であっても身を動かす動機があるのは悪くないのかもしれない。

 とまァそれはいいものの、しかしこの森林はやたらと長い。戦闘バランスは悪くないものの、今までの章と比べるといくらかゴールまでが遠いように感じる。

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ブレイクしにくいボスであった
 そんなことを考えると、いよいよボスが登場した。花の蕾のようなヤツで、これが固くてなかなか強い。その上、自分の属性を変まくってくるのだ。とはいえ、自動で最適な攻撃をしてくれるこのゲームではあまり意味がない上に、回復&攻撃の持久戦に持ち込んでしまえばあっさりと勝利できるのであった。

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景色が綺麗な場面がちょくちょくある
 ボスを倒すとようやく表に出れた。これでいよいよパルムポルムへと向かうことができるわけだ。

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あらやさしい
 そして、ライトニングはホープに家へ寄っていけと親切なことを言ってくれた。今までは「家に寄る余裕もないぞ」とか言っていたのに、随分と態度が軟化したものである。

駆り立てる想い

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裏切ったのかスノウ
 ここで舞台はスノウの元へ。なんと彼は、ルシ狩り(使者狩り)に協力させられているようだ。セラを人質に取られて裏切ったのだろうか? もしそうならとんでもないクソ野郎になったものである。

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オンライン表示が妙に気になる
 更にここで回想に入る。セラが使者であることがわかり、軍隊追われている時の話のようである。(時間的にはライトニングの誕生日後のことのようだ。)二人はエアバイクのようなもので必死に逃げるも、追い詰めらそうになるのみ。

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飲み込まれたセラ
 しかも運が悪いことに、逃げ出した先にあった遺跡にセラが飲み込まれてしまったのだ。なるほど、これで合致がいった。ライトニング達が最初に遺跡へ行くことになったのはこれが原因だったのだ。そして、このせいで全員が下界の守護者の使者となってしまったわけで、あとは知っての通り。確かにこうなるならば、ライトニングが妹の話を聞いておけばよかったと後悔するわけだ。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 08 第六章 木洩れ日の逃走」へ続く
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