ファイナルファンタジーXIII 09 第七章 厳戒態勢の街

厳戒態勢の街

 サッズとヴァニラは相変わらずな逃避行を続けているが、ライトニングとホープはいよいよ敵陣ど真ん中に到着。パルムポルムという街に乗り込み、政府を叩こうとしている。

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重要そうな人物だ
 無論、街中は政府軍の兵士だらけ。ロッシュ中佐なる人物が、確実に使者を見つけ始末するようにと声を荒げていた。勝てるのか不安になる数の敵がいるが、何にせよ行くしかない。

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すっかり仲良しな二人
 ホープはその様子を見て、地下から侵入することを提案する。この辺りの地理にはさすがに詳しいようで、そこならば見つかる可能性も薄いとのこと。それならば比較的安全に進めそうだ。

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いわば工場か
 そんなわけでパイプを通り警備を潜り抜け、地下にある食用培養プラントに到着。ここは警備用のモンスターしかいないので安全であろう。リフトに乗りながら先へと進んでいく。

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カーバンクルがこんな姿に
 しばらくして、カーバンクルという守護者を発見。ここで一体どのようにして食料を作っているのかと言えば、この守護者が水や光や植物だけでなく、たんぱく質まで作っているというのだから驚きだ。カーバンクルさえいれば飢えはないというわけで、なるほどここが楽園だというのもよくわかる。

 こうなると、楽園の人間達はすべて守護者におんぶ抱っこということになる。ライトニングもカーバンクルを見てそう思ったようで、守護者にとっては人間なんて寄生虫だか害虫なのかと自虐的なことを言った。それを聞いたホープは、むしろ守護者は人間に親切だから、ペットのようなものだろうと指摘。すると、ライトニングが何かに気がついたらしい。

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何かに気づいたライトニング
 彼女は守護者に飼われていたという事実が衝撃だったようである。確かに食糧生産から他者の力を借りているとすれば、それは自らの力で生きているとは言いがたい。自分達が下界の守護者の使者であるように、一般人もまた守護者の手のひらの上で踊っているわけだ。

 そのため、ライトニングは政府の後ろ盾がなくなった瞬間に生き方を簡単に見失ったそうだ。何もかも捨てて戦うことにしたが、それは単なる現実逃避であり、間違いだったことに気づいたようである。そんなわけで、この戦いをやめることにしたようだ。

 ……と説明したのはいいが、言葉の意味を理解できた読者はいただろうか。筆者もまったくもってこの辺りの理論展開は訳がわからず、ライトニングが何を言っているのかわからなかった。これはホープも同じらしく、何が何だかわからないと怒り出したのだが、まったくもってその通り。彼女は「しかしお前のことは守る」とか言っていたが、そんなことより訳のわからない話の説明をしてもらいたいところだ。

 とにかく希望もなく戦うのは違うとのことで、ホープという名前の通り望みを持って戦わねばならないと諭すライトニング。彼はこんな名前を捨てたいと言い返すものの、ライトニングも昔同じことをしたようで、それだけはならないというようなことを言う。なんでも両親が死んでから妹を守るために名前を捨てたそうだが、これまた意味がよくわからない。おそらく本名がなんらかの意味を持つのだろうが、しかしそれを教えてくれないことには意味不明なことばかり言う人だ。ライトニングは頭でも打ったのだろうか。

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意味がわからない
 そして、脳がおかしくなったのではという疑問は確信に変わる。なんと、ライトニングはセラとスノウの幻覚を見るのであった。

 なんでも妹の話を信じたのはスノウだけだった為、彼が正しいことを知ったそうだ。この辺りは常人の理解を超えているとしかいいようがないが、とにかくあの無謀なバカが生き方として正解ということらしい。まァ、スノウは腐ってもメインキャラクターのため主張が間違っているということになっては困るのだろうが、にしてもこのあたりは本当に説明がなくて困る。

 この宇宙語かと思うような独白を聞いて、やめてくださいと叫ぶホープ。何でもライトニングに言わせれば、ホープもまたヤケクソになって戦っているだけだから、あまり良いことではないようだ。

 結局、まったく意味がわからないのだが、とにかく希望を持って戦わなければならないとのこと。ライトニングはホープに希望を与えたいので、一度家に帰って家族に会わせることにしたようである。

仇敵との再会

 プレイ記録を書いている身としても混乱してきたが、とにかく希望を探すことになった二人。食糧生産プラントを抜けて表に出ると、テレビでは使者を公開処刑するとの話が流れてきた。そして、モニターに大きく映し出されるライトニングとホープ。

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大ピンチ
 なんと敵兵に位置を察されていたらしく、あっという間に包囲されてしまった。ライトニングはなんとしてでもホープを逃がそうとするも、これでは無謀かもしれない。

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ファングの登場
 そして、この処刑現場を眺める別の二人がいた。片方は、シドの元で働いているファング。その隣にいたのはスノウであった。

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やるじゃん
 スノウは召喚獣であるシヴァを呼び出し、辺りを凍らせバイクで大暴れ。大勢の敵は一瞬にして排除されてしまうのであった。

 その後、スノウはライトニングに会うなり「セラは助かる! 蘇るんだ!」と叫びだした。何か掴んだようだが、悠長に話をしている暇もなく、ライトニングはホープを任せてどこかへ行ってしまった。彼女はファングに任せ、スノウはホープを連れてここを逃げ出すことに。

 というわけで、久々にスノウを操作することとなった。しかしなぜ助けられる状況になっているのかといえば、あのシドは軍人だがサイコム兵ではなく、あくまで騎兵隊という部隊に所属しているらしい。その上、政府転覆を狙っているため力を貸してくれたとのことで、色々と手助けをしてくれたそうだ。

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少しは言うことを考えましょう
 そんなわけで雑魚敵をボコボコにしながら先へ進み、軍を振り切ることに成功。久々にホープと会ったスノウは、甘えた感じがなくなったと評価していた。あれから戦う決意をしたわけで、当然顔つきもそのように変わるだろう。そのあたりの事情を聞いたスノウは、「軍隊と戦うのはバカだけでいいんだよ」とまーーた迂闊な発言をするのであった。

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やってしまえ
 おそらく彼にとっては何気ない言葉だったのだろうが、この言葉はホープにとって、母親が侮辱されているように感じられたのであった。そして、後ろ手にナイフを掴み怒りをかみ締める。いっそのことやっちゃっていいのではないだろうか。

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細長い携帯電話
 ここで場面はライトニング側へ。無事ファングと合流し、スノウと連絡を取り合う。そして、この後ホープの家で合流することが決まった。

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いいからやってしまえ
 ライトニングはホープのことが気になり、彼を電話に出させる。すると、「どうしても作戦を──」などと言いだした。作戦というと、おそらくスノウを殺すということなのだろう。彼女は必死に止めようとするも、軍の妨害電波のせいで声は届かなかった。

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姉御肌というのだろうか
 心配そうなライトニングをよそに、ファングは「会ってから話せばいいじゃねえか」と気楽な様子。そんなわけで彼女と同行することになったわけである。

 ちなみにこのファング、見た通りのパワーキャラのようである。その上守護者の使者であり、ここまではライトニングとまったく同じ。しかし彼女、なんとグラン=パルス、つまり下界から来た人間であるらしい。しかも、今まではクリスタルになって眠っており、ライトニング達の行った遺跡で目覚めたそうだ。ちなみにヴァニラも同じ存在であるとのこと。

 これを聞いたライトニングは、セラが元に戻るというスノウの言葉の意味を知る。つまりファングという手がかりさえあれば、妹も元に戻るかもしれないのだ。しかし喜ばしいことばかりではなく、なんとファングとヴァニラの二人が蘇ったせいで、ライトニング達が巻き込まれてしまったとのことである。一体どういうことなのか。

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軍人らしい人だ
 ともかく街中を抜ける二人であるが、さすがに敵が多くてこずる。ロッシュ中佐は何がなんでもルシを殺すらしく、全兵器の使用を解禁した為のようだ。兵士達は街に被害が出ると反対したものの、それでもやれと罵声を浴びせるロッシュ。楽園の為とはいえ、いくらなんでもやりすぎである。

人々の敵意

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民間人を追放することもまた目的のようだ
 ここでまたもや操作はスノウ側へ戻る。二人は裏道を通っている途中、追放される民間人を発見。これを見たスノウは激昂し、人々を助けようとする。本来はホープを助けねばならないが、みんなも守りたいそうな。こんなことをしてしまうとまた手を掴んだ人を殺してしまうことになりかねないが、とにかくバカだから学習はしないようだ。

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幼い子すら追放される
 片っ端から敵兵を倒して追放の邪魔をするスノウたちであるが、それでも街中には緊張感のない人間も多い。中にはぬいぐるみを抱いてぼーっとしている子供すらいる。

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スノウのわりに頭を使っている
 スノウは敵兵を倒したあと、恐れるように彼を眺める人々を見て、銃を空にぶっ放し始めたであった。一体何事かと思いきや、一般人を無視して撃って来る軍からの巻き添えを防ぐためだったようだ。彼なりに頭を使っているものの、結果としてこれは使者に対する恐怖を煽ることになってしまった。

 先ほどのぬいぐるみを抱えていた少女は銃撃に驚いて隅に座り込んでいた。彼女に手を貸そうとしたホープであるが、怖がられ差し伸べた手をはじかれた。

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敵は軍だけでない
 人々は使者に対し、良い感情を抱いていない。彼らは武器を手に取り、自分達の手で忌まわしき守護者の使者を殺そうとしたのであった。

 これに関してはスノウが看板を落として遠ざけたものの、しかし幼いホープにとってはショックだったようである。わかっていたにしても、人に忌み嫌われるのは辛いものであろう。少女が持っていたぬいぐるみを近くに置き、二人は兵士の落とした飛行ユニットで更に逃げることとなった。

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スノウのバカさが露呈される
 これでようやく安全な場所に辿り着くことができたらしく、追っ手がいなくなった。二人はしばしの休息に入る。

 ここでホープは、スノウに今まで持っていた疑問をぶつけることとなる。スノウは自分の婚約者だけでなく、街の人々や楽園をも守りたいという。しかし、実際のところ具体的にはどうやって行うのか?

 返事は、「諦めなきゃなんとかなる」と実に曖昧なものであった。これに対しホープは更に気分を害し、ルシの希望なんて殺されるだけなんだ! と悲観的な意見を漏らす。おそらくは彼もまた希望を持ちたいのだろうが、しかし方法もないのに諦めるなというのは無茶苦茶であり、怒る気持ちは十二分にわかる。

 更にホープは質問を重ねる。スノウは家族に憧れているようだが、奪われたらどうするのか? と。それに対し、取り返すという返事。しかし、取り返しがつかなかったら? と更に問う。これに対する返事もまた最悪で「そりゃあ許せねえよ」という恐ろしく下らない返事であった。ホープは自分の母親についてどうするべきかという質問を曖昧にしているというのに、当の本人が家族を奪われたら許さないというのだから、こりゃもう殺してもいいという返事と同じものである。

 ホープはこの適当すぎる答えにまさに顔が歪むほど怒ったようで、あまりの変貌具合にスノウから「どっか痛むのか?」といわれるほど。しかしここまで意図を察せないバカとなると笑えてくるほどである。さっさとナイフで刺されて死んでしまえ。

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トドメをさせないボスの登場
 一触即発といった雰囲気だが、ここで敵の兵器が二人を発見し襲い掛かってきた。火属性の攻撃をしてくるウシュムガルというヤツであるが、強さは大したことがない。倒しきれず逃走されたが、まァ問題ないだろう。

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やれやれもっとやれ
 話は先ほどの話題に戻り、スノウはまーた希望さえあればなんとかなるんだという適当なことを言い出す。これに対しいよいよホープもブチ切れて、「生きていくために誰かの希望を奪ったら?」だとか「戦って人を巻き込んだら?」と矢継ぎ早に質問を続ける。

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子供に口で負けるバカ
 そして、スノウはすべてに答えられない。「罪なんか償えるかよ! 重すぎてわかんねえよ、償い方も謝り方も」と押されまくり。挙句に逆切れして、「責任とって死ねってのかよ!」と言い出すのだから、いやァ図体はでかくても本当に頭が弱いなコイツ。

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よくやった
 もはやホープは我慢することができず、「じゃあ死ねよ!」とブチ切れ。同時に謎の力が働き、衝撃波で辺りの物が壊れ、スノウを手すりから落とすこととなった。まるで『ドラゴンボール』か何かの話だが、しかし争っているのは味方同士であるのが滑稽だ。

 落ちかけているスノウを見て、ホープはライトニングから受け取ったサバイバルナイフを両手に持つ。これで母さんの仇が討てるとこぼしたところ、ようやくここでスノウが事の顛末、つまりホープがあの母親の子供であることに気づく。というか、今まで散々同じような問答を繰り返したというのに、まだ気づいていなかったのか! 確かに直接核心に触れることはなかったので、勘違いしたのもわからないでもない。が、それならそれで、きちんと事情を聞けないのがスノウのバカである所以だ。

 とにかく絶好の機会であるし、プレイヤーのためもあるわけで、ここは一発ズブッとやってやらねばならない。さあ今すぐやるんだホープ!

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右が『くそみそテクニック』っぽい
 といったところで、都合よく敵の爆撃が二人を襲う。結果的にホープは刺すことができず、それどころか彼が落ちていってしまったのだ。

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普通なら即死するであろう位置からの落下
 スノウはそれを見て、反射的に彼を助けようとする。しかし落ちることは避けられず、とんでもない高さから地面に打ち付けられることになった。

 それにしても、自分を殺そうとした相手を助けるとはバカにも良い点があるものである。とはいえ、この高さでは助からないだろう。さらばスノウ、君の命は長かった。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 10 第七章 仇」へ続く
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-984.html
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