毎日ムキムキ 2010年総決算

2010の大晦日企画

 2010年も後残すところ数時間。考えてみれば、今年も様々なゲームを遊んだものである。思い浮かべてみれば、あんな駄作やこんな駄作があっただろう。苦しかったこと、悲しかったこと、いつになっても忘れられないという有様である。

 ……何だか知らないが、今年はやたらと苦しかった思い出が強かったように感じる。とはいえ、実際に書き出してみれば面白かった作品もあるのだろう。そんなわけで、今年遊んだゲームを振り返ってみたいと考えている。そして、毎日ムキムキ、略して日ムキにおいて記録した記事と共に見ていくことにしよう。

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パッケージゲーム

 まずパッケージソフトからである。今年は360インディーズゲームを一年中やっていたせいか、あまり本数を買わなかったようだ。

 そんな少ない中で一番印象的だったのは、SEGA発売の『VANQUISH』だろうか。気が向いて体験会にも出向いたのだが、これがかなり面白くて驚かされた。しかしいざ発売された本編を見てみると、いくらか残念な具合であった。

 確かに素晴らしいゲームプレイが内包されているのだが、その真価を発揮できていないというべきだろう。単純にどうやって遊べばいいのかがわかりにくいし、その上遊び方を知ったとしても本編では満足しづらいという具合であった。続編が出そうな終わり方だったが、果たしてこの作品の続きは見られるのだろうか。もし見られるのであれば、次こそは十分に魅力を発揮できるような内容になっていると嬉しい。

○ 「code:VANQUISH 0807」レポート 会場編 ゲームプレイ編
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-842.html
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-843.html

○ VANQUISH レビュー
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-937.html

box_ff13_20101216180537.jpg 更に印象深いのが、ただ今プレイ中の『ファイナルファンタジーXIII アルティメットヒッツ インターナショナル』。PS3独占だと言われていたのに、一年越しでこうしてXbox360にもやってきたのである。とはいえ、販売本数はあまり揮わないようなのだから、なんとも。

 現時点ではレビューを書いていないので詳しく語ることは控えるが、この作品は少なくともネット上で言われるほど悪い作品ではない。それどころか、おそらく開発陣が想定している年齢層のプレイヤーに遊ばれたのであれば、名作と言われても何もおかしくない内容である。

 とはいえ、大作であるが故に抱える問題も存在しているだろう。まァこの辺りは後日書くことにするが、何にせよ2010年において忘れてはならない作品である。
○ ファイナルファンタジーXIII プレイ記録
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-category-53.html

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Xbox Live Arcade

 続いて、ライブアーケードのダウンロード販売作品について。こちらも本数は多くないが、遊んだ時間はかなり多かった。

 何といっても一番遊んだのは『Catan』である。まず、「1000勝利点を獲得する」という実績を獲得するためかなりの時間ランクマッチをやった。しかしそれだけではバグで解除されず、結局合計100時間以上プレイし、累計1807点で解除するという涙無しには語れない苦労があった。
○ Catan 14 ランクマッチ完!
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-828.html

 とまァここまでなら単純な話なのだが、この『Catan』を通して知り合ったフレンドが何名もおり、しかもちょくちょくプレイヤーマッチで一緒に遊んでいただいているのが特別な点だ。僕は基本的にある程度遊んだらそのゲームから去ってしまうのだが、こうしてフレンドが出来ると楽しく長く遊べるというものである。

box_doricc.jpgbox_harmsway.jpg そして、更には無料ゲーム2本がこれまた印象強い。二年前にも出たドリトスコンテストの作品なのだが、今年は楽しく遊べる内容だったのだから驚きである。360インディーズゲームで安かろう悪かろうという言葉を身にしみすぎていた僕にとって、衝撃的な話であった。しかも片方はアバターに対応しており、360インディーズゲームのアバターゲーよりぶっちぎりで出来がいいのだから笑うしかない。

○ 無料XBoxLiveArcadeが到来 『Doritos Crash Course』編
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-967.html

○ 無料XBoxLiveArcadeが到来 『Harms Way』編
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-968.html

Indie Games

 最後に360インディーズゲームである。今年も一年を通して追ってきたので、嫌でも印象深いと言うしかないだろう。

 この場所の基本的な流れは殆ど変わっていない。初期は安易なマッサージソフトやら全方位シューティングが死ぬほど多かったわけだが、それがアバター対応ゲームに入れ替わっただけである。今年はクソよりひでえアバターゲームや、あるいはひどくはないが別に面白くなく遊ぶ必要性が感じられない作品が多く、これらがわんさか出てきてゲンナリさせられた。そして、稀に輝く一点が転がり込んでくる。まァ、こういう流れはずっと変わらないのだろう。

 あとは続編ものもかなり多かったか。これは良し悪しが大きく、人気作品の続編はまァ良いにしても、しかしまったくもって人気がないとしか思えない作品も続きが出てしまうのだ。しかもきちんと遊べるようになっているならまだしも、大差がない作品が多いのだから、言ってしまえば凡作や駄作が倍になっただけである。おまけに、わざわざ前作をやる必要はないのにカタログに残るという具合だ。

 そして、インディーズゲームをだいたい1000本やった時にも書いたが、やはり凡作を狙って作り、凡作あるいはそれ未満になっている作品が非常に多い。とりあえずシューティングを作ってみただとか、『スペースインベーダー』の見た目をちょろっとだけ変えただとか、習作をバンバン配信しているとしか思えないこともしばしば。どんな作品を配信しようが製作者の自由であるため別にかまわないのだが、結果的に作者名の時点で敬遠されるようになるだけではないだろうか。更に、おためし版をやることすらバカバカしい内容の作品もあるので、こんなのは360インディーズゲームから人を遠ざけるだけである。
○ 「Xbox360 インディーズゲーム」をだいたい1000本遊んだ雑感
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-790.html

 余談だが、この1000本を遊んだという記事、井上明人さんにお褒めをいただいて驚いた。基本的に360インディーズゲームを遊んで記事にすることは見返りが少ないと思っているのだが、しかし良いこともあるものだ。

 さて、360インディーズゲームの話に戻ろう。とにかく妙な作品の増加は留まることを知らないというのに、しかしカタログ表示は相も変わらず見づらいものである。駄作も良作も凡作も埋もれまくりでこの場所が一体何なのか誰にもわからない。もはや1500作品近くもあるわけで、いい加減何らかの打開策を考えなければマズいだろう。この辺りはマイクロソフトに尽力してもらいたいところであるが、あまり期待はできまい。

sbox_coast.jpgbox_blockfight11.jpg とはいえ、良いこともなくはないのだ。まず、360インディーズゲーム全体の質が上がったのかあるいは僕の感性が鈍ったのか、腰を抜かすほど、もしくは目も当てられないほと凄惨な作品というのは出なくなったように感じられる。例えば、『Colaris』や『Block Fight!!』や『Zombie Sniper 3D』だとか、これは今年のものだが『Coastal Defense』くらいにヤバい作品というのは少なくなってきた(ような気がする)。

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 01 【Coastal Defence】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-766.html

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 02 【Block Fight!!】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-767.html

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 04 【Zombie Sniper 3D】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-776.html

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 05 【Colaris】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-781.html

 これらは360インディーズゲームでもぶっ飛んで危険な作品群であり、楽しいとか楽しくないという話ではなく単純にひどいとしか言えない。僕はクソゲーを好んでやる狂った人間ではないので、こういう作品があまり出なくなったことに関しては喜ばしい話である。

 そして、良作と呼べる作品がちょくちょく出るのも確かなことだ。比率的には少ないというべきだが、まったくないのとは雲泥の差である。極端な話、360インディーズゲームは話題になって情報が耳に入ってきたソフトだけをやればいいということであろう。

bbox_mamotte.jpg 良い作品といえば、エインシャント開発の『まもって騎士』についてインタビューをさせてもらったのも思い出深い。和田さんには今一度感謝。

○ インディーズゲーム製作者・特別インタビュー 株式会社エインシャント 『まもって騎士』
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-762.html
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-763.html

 このインタビュー記事は反響もなかなか多く、読んでくれた方も多かったようだ。今後も似たような企画を行うかは未定ではあるものの、機会さえあればぜひとも行いたい。

さらば2010

 こうして一年を振り返ってみると思っていたより色々あったものだ。これですら載せるのをやめたものが多いので、本当にすべて拾おうとしたら一体どうなっていたことやら。

 2010年も様々なゲームを遊んだものだが、来年は更にたくさんの作品を遊びたいものだ。その一部はこのサイトに記録すると思われるので、気が向いたら覗きに来ていただければ幸いである。

 それでは良いお年を。
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