ファイナルファンタジーXIII 17 第十三章 終焉の揺盤

終焉の揺盤

 下界のモンスターが乗り込んできてしまった楽園はまさに混沌であった。このままでは罪のない住民ばかりが巻き込まれてしまう。ライトニング達はアホ中佐を無視し、一刻も早くダイスリーの野望を打ち砕こうとするのであった。

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あら敵だらけ
 議事堂を抜け聖堂に入ると、辺りには化け物になった兵士だらけ。騎兵隊の一部はここまで辿り着けたようだが、やはりこうしてシ骸になるのが精一杯だったようだ。

 ところでここから先へはどうやって進めばいいのかという所で、いきなり地面が揺れる。

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不気味な異空間に到着
 何事かと思いきや、楽園を維持している守護者オーファンのいる空間へとワープしたのであった。相手もライトニング達に来てもらいたいようだ。

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妙な守護者(?)
 ここはラストダンジョンとなっているようで、この妙な色の人に地形を変えてもらって先に進むことになっている。また、ワープゾーンを作ってくれる親切具合で、十一章で行った大平原へと戻ることもできるようだ。親切はありがたいのだが、とりあえずここはサクッとラスボスを倒すことにしよう。

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ボスラッシュでもある
 仕掛けを動かしてしばらく先に進むと、ボスの登場。これを倒すようなことを何度か繰り返し、どんどん奥へと進む。敵は最後だけあってかなり強く、場合によってはとてもじゃないが太刀打ちできない雑魚までいる有様。そいつらとの戦闘は極力避けていくものの、果たしてこんな状態でラスボスに勝てるか不安だ。

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病院か何かか
 ボスをなぎ倒し、いよいよ最終地点に到着。白すぎて異様すぎる雰囲気に、あからさまに最後ですよと言っているセーブポイントが気分を盛り上げてくれる。

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最終決戦へ
 セーブを済ませていざ最奥部へ。なんだか妙な機械が置いてあるが、これが守護者オーファンとやらだろうか。

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パリーン
 そして、ライトニング達がやってきたことに気づきダイスリーが登場。同時に、クリスタルと化したセラとドッジも現れた。が、すぐに割られてしまう。ショックを受けそうになるスノウとサッズであったが、ホープ曰くこれはまやかしなんだそうな。どこでそう判断したのか今ひとつわからないのだが、まァそういうことで。

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女装は別にしなかったダイスリーさん
 ダイスリーはとにかく守護者オーファンを殺せと命令してきた。延命は苦痛であり、すべてのものはいつか破壊される運命だそうな。そして、真の救いは神にしかできないとのことである。とはいえ、今更そんな命令を聞けるわけがないだろう。こうなればねじ伏せてわからせてやるしかない。

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三度目のバトル
 さて、何度目かわからないダイスリーとの戦いになったのだが、さすがに今度は攻撃がより強烈になっていた。大ダメージ必至のアルテマを撃ってくるので、少しでも油断すると即死してしまう。とはいえ、回復にさえ気を使えばなんとかなる相手である。思ったよりあっさりとしたラスボスであった。

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やはりこれでは終わらない
 水のようなものに沈んでいくダイスリー。これで世界が救われたかと思いきや、別の妙なものが浮上してきたのだから厄介だ。何者かといえば、「今日死ぬために産み落とされた孤独なる孤児オーファン」だそうである。もしかして、この長い名前も自分で考えたのだろうか。いやまったく、守護者はどいつも恥ずかしいヤツだ。

 そんなわけでオーファン本人と戦う羽目になったのだが、これに勝ってしまっては楽園の崩壊ではないか。戦う必要はないと思うのだが、とにかくバトルに突入。もしかして、弱らせて生け捕りにする予定なのだろうか?

 ともあれ戦いなわけだが、こいつは「心ない裁き」という全員が瀕死になる技を使ってくる卑怯者だ。そういえば、FF6のラスボスも似たような技を使ってきたような記憶がある。これ自体は回復を急げば問題にならないのだが、しかし恐ろしいのが即死攻撃である。リーダーであるライトニングがたまたま即死攻撃の餌食となり、2回ゲームオーバー。ラスボスだけあって無茶苦茶な技を使ってくるが、ラストダンジョンの道中の雑魚よりはマシなのだからなんというか。

 次に即死耐性のアクセサリをつけて勝利を収めると、オーファンはそれを喜んでいる様子。確かに死にに来た孤児云々なのだから、歓迎するのは当然である。もっとも、これでやられるほどヤワではないようだが。

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あっさりやられる
 昔のダイスリーと同じく、勝ったかと思える勝負も守護者にとっては大したダメージにはならなかった。紫の波動を食らい、一気にやられてしまうライトニング達。オーファンの力はとてつもないもののようだ。

 そして、ここで守護者の使命について話してくれるオーファン。もともと守護者はある目的のために作られて力を貰うそうだが、本当にひたすら同じことしかできない。もっとも人間は違い、何かを願い信じる心で限界を超え、無限の力を手に入れるとのこと。その守護者には持っていない力を借りるため、使者を作って命令をしているという話のようだ。

 その使者の力によって楽園を破壊し、神を呼び出して世界を再生させたいとのことだが、そんなに楽園の維持をするという目的が嫌なのだろうか。それに、神が与えた目的を嫌がったとバレたら、再生どころか罰が与えられるような気がするのだが。

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ヴァニラが化け物にされそうになる
 しかしそんな事を質問する暇もなく、ヴァニラを強引にラグナロクにしようとするオーファン。拒めば楽園や下界の犠牲もムダになるとのことで、遂行させるために今までも戦争を起こしたりしたのだろう。随分と手の込んだ自殺劇である。

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二度目のラグナロクとなるか
 もっとも、ファングは親しいヴァニラが化け物にされるのを看過することができない。自分でやると申し出た上、味方の静止も聞かずに全員を使者の能力で吹き飛ばす有様。

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都合よくシ骸に
 そしてこれが最悪な結果をもたらす。なんと、ヴァニラとファング以外の全員がシ骸になってしまったのだ。こうなっては理性もクソもないため、そのまま元仲間であるシ骸はファングに襲い掛かる。

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ラグナロクと化したファング
 その悲しみからか、ファングはいよいよラグナロクと化してしまった。オーファンはこれを喜び、ひたすらに自分に攻撃を続けるラグナロクを見て笑っていた。このままではオーファンが死に、本当に楽園が滅んでしまうだろう。

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懐かしいシーンが流れる
 すると、ここで回想が流れ始める。今までの旅で経験したことが順番に流れ、絶望ばかりに囚われたものでなかったことを思い出す。確かに希望はあったような気もするが、それはどれも希望的観測でしかなかったような。

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思い出パワーか
 するとその思い出が良かったのか、ファングは元の体に戻ったのであった。もっとも、オーファンからすればまたラグナロクにさせればいいだけである。回復と攻撃を何度も与えられ、幾度も苦しめられる彼女。

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どうやって助けるんですか
 この光景を見て、ヴァニラは「もう逃げないって誓ったんだ!」と叫び、立ち向かう意志を持つ。さて一体どうやってファングを助けるのかと思いきや、どこからともなく炎が飛んできたのだから驚きだ。

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こっちのほうが疑問だ
 オーファンに攻撃したのは、なんとライトニング達であった。なんでも絶望が奇跡を起こすらしく、全員が化け物から元に戻ったとのこと。ヴァニラが「どうして……?」と疑問に思っているが、プレイヤーのほうはもっと困惑しているという話である。どういうことだよコレ。

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ファンタジーすぎてついていけない
 今までのことを思い出したらみんなが楽しそうに笑っていたから戻れたとのことだが、まったくもって理由になっていないのが笑える。ご飯に醤油をかけたらオムライスになったというくらいに意味不明だ。もっともらしく言うならば、ファンタジーのお約束だからこうなったというわけだろう。

 とにかく、自分では何もできないと信じこんでいる守護者とは違い、奇跡を信じている人間は何でもできるらしい。いやまァそんなんで何でも出来たら苦労もクソもないわけだが、しかし無茶もここまで来ると清々しいくらいだ。

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時計そっくり
 そんなわけで、楽園を奇跡で救うために第二形態のオーファンをぶち殺すことに。こいつはもはやイベント戦闘のようなものなのだが、しかし一度目にやられてしまったのだから情けないというか。やり直し、二回目であっさりとクリアできた。

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やっつけなやられっぷり
 こうして人間の奇跡にやられてしまったオーファンであるが、結局はヤツの目的が成就したことに違いない。このまま楽園は崩壊して何もかも終わることになるわけだが、なんと破壊を食い止める術があるらしいのだ。

エンディング

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楽園が死に絶える
 オーファンが死んでしまったため、もはや楽園にエネルギーは供給されない。街中からは電気が消え、重力制御もなくなったせいか、次第に下界へと落下していってしまう。

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使者も重力には勝てない
 ライトニング達もまたそれに翻弄され、外に投げ出されてしまった。手を繋いで離れないようにすることで精一杯である。

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二人は何をするのか
 そんな中、ヴァニラとファングは二人で手を繋ぎ、何らかの力を発動させたのであった。そのお陰で楽園からは下界の生物が姿を消し、二人はラグナロクに良く似た存在へ変化してしまった。

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強引な作戦である
 そして、二人は地上にある火山のマグマへと突っ込んで行き、それを空へと伸ばし楽園の落下を防ぐ。強引な方法であるが、確かに楽園を救うにはこうするしかなかったかもしれない。

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一応は使命を果たしてクリスタル化したようだ
 ライトニング達は楽園を破壊するという使命を果たしたせいか、クリスタルと化していた。もっとも、守護者が死んだせいか姿はすぐに戻り、烙印も消えていた。

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確かにでかい贈り物である
 空を見上げると、クリスタルに支えられた元楽園がそこにはあった。もはや人が快適に住むことは適わないかもしれないが、しかし人々の命は残った。もはや軍やら使者やらのいざこざも無くなっただろうし、下界で生きることは出来るかもしれない。

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この二人も復活
 そして、向こう側からセラとドッジが歩いてくる。この二人もまたクリスタルから元に戻れたようである。もっとも、ホープの母親は戻ってこない(本当に死んでいた)というマヌケすぎるオチになったのが笑えるが、まァ今更戻ってきてもそれはそれで困る話になるか。

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二人の偉大なる犠牲
 何にせよ、楽園を破壊するという使命は果たせたし、皆を助けることもできた。何より、自分達の愛しい人が戻ってきたわけで、これほどめでたいこともないだろう。犠牲となって楽園を助けてくれたヴァニラとファングには感謝してもしきれないはずだ。

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The End
 こうして楽園は無くなってしまったが、生き延びることには成功した。これから下界で暮らさなければならないが、皆が一丸となればなんとかなるだろう。何しろ、人間は奇跡を信じれば何でもできるというのだから。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 18 クリア後 実績解除の旅」へ続く
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-997.html
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コメント

オーファン第2形態との戦闘の前のムービーで、4人がシ骸から戻ったのは、ズバリ、「女神エトロ」が手を加えたからなんですよね。一行が抱き続けた希望に胸を撃たれ、女神も行動した、と。
ただそうなると、なぜいままで助けなかった、とか、結局ご都合主義臭いとかなったりもするんですが、エトロが手を加えた場合、どうやらそれによる馬鹿にならない弊害が免れないそうなんですね。それがⅩⅢ-Ⅱやライトニングリターンズにかかわってくるようです。
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